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2013.05.08 Wednesday

お久しぶりです。


こんばんは。
いちおう北海道も春ですね。暖かくなるのはまだ先のようですが。

この間、狸小路2丁目のラルズでやっている古本市の店番をやっていたのですが、『ラッキー嬢ちゃんのあたらしい仕事 (Mag comics)』という漫画を読んだので感想を書きます。

私漫画は結構好きですが、よほどのつまらないものでなければ一度手に取ると読み終わるまで目が離せないのです。そんなことを仕事中に頼まれたもので店番放棄して読みふけっちゃわないか心配だったのですが、なんとか今回は『負けてはいかん!』と言い聞かせたので無事でした。

さて、この漫画のあらすじを紹介したいと思います。

あらすじ
主人公はラッキーという賢くおすましな少女。大金持ちの家のメイドとして仕えています。
彼女は『リッチデパート』で主人であるお嬢様のふりをして、買い物したり、オムライスを食べるのが大好き。
しかしある日、悪戯がバレたラッキーは怒ったお嬢様にメイドをクビにされてしまいます。
しかし運の良いラッキーは、デパートの売り子にスカウトされて深夜のデパートを訪れます。
そこで、仮面をした怪しい3人組が帽子を物色しているのを目撃してしまいます。
彼らはある1つの帽子に隠されたデパートの極秘文書を狙う某国のスパイだったのです。
デパートのドレス売り場を担当するタンチーという男から事の概要を聞いたラッキーは、リッチデパート存亡の危機から守るため、極秘文書受け渡しの任務遂行を決意します。

これ以上はいろいろとネタバレになってしまうため、ここまでにしておきます。

この漫画単行本が発行されたのは昭和62年。私が生まれるよりも前です。漫画の歴史とかに詳しいわけではないのでその頃の流行りとかは全くわからないのですが、この漫画、非常に演出や構図が凝っています。セリフのひとつひとつや『間』の表現などが絶妙で、すべてが念入りにつくりあげられた舞台のように鮮やかで淀みがなく、リズミカルなのです。
現代の漫画を多く読んできた私にとっては、驚きがあり、とても新鮮でした。
ウィキペディアにも情報がのっていたので結構有名な漫画なんでしょうか。それによれば、作者はアガサクリスティーの作品やヒッチコックの『泥棒成金』という映画から着想を得ているそうです。
壮大な展開とヒーローアクション、悪党とのバトル。
この物語全体をつくりだしている雰囲気はそういう所から生まれていたんですね(ちなみに両方の作品とも知らないのですが他の著作のイメージから勝手に想像しました)。

以上、駄文でしたが『ラッキー嬢ちゃんのあたらしい仕事』読書感想でした。

これ、休憩時間や仕事の合間の時間を使って読み切ったのですが、けっこうボリュームありました。
夜、ひとりきりの部屋で、傍らにワインかなんか置いて、スタンドの明かりだけで読んだりするのもオツなんじゃないでしょうか。
月明かりのさす窓辺なら、より一層ドラマチックな雰囲気が増しますね。
ああそれ、私がやってみたいなー。
なんて呟きつつ、そろそろおいとまいたします。

それではまた。







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