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2013.05.11 Saturday

ディエンビエンフー 西島大介


こんにちは。暖かくなってきたと思ったら、風が強くてびっくりする日もまだありますね…。
さて、またもや漫画の感想ですが、今回はベトナム戦争が舞台の話です。

ディエンビエンフー 西島大介
『世界一かわいい、ベトナム戦争』

あらすじ
舞台は1965年南ベトナム。主人公は17歳の若きカメラマン•ミナミヒカル。小柄で彼には戦力はなく、すぐにでも死んでしまいそうな頼りない呑気な少年。
サイゴンの地で、ヒカルは気づけば隣で話していた仲間が殺されるような危険な闘いの最中、何人もの敵を斬り倒しながら戦場を鮮やかに駆ける11歳の少女と出会う。ひとめで彼女に心をうばわれるが、次の瞬間には彼の胸はカメラごと少女のナイフにひと突きにされていた。そこから2人の恋は始まる。

この物語では、戦争というものが実にすんなりというか、シンプルなバトル漫画であるかのように描かれています。
よくいえば読みやすいのですが、逆にいえば戦争をゲームや空想の世界かなにかと勘違いしてしまう人が出てくるのではないか、そんな不安がよぎりました。確かにこの物語に出てくるキャラクターたちは架空の人物であるし、作中で繰り広げられる闘いもほとんどファンタジーです。
作者の方はあとがきで『嘘ばかりつめこんだら、意外とまともな戦争の話になるかもしれない。』と書かれていますが私にはどこか壮大なアクション映画のように感じられてしまい『次のページをめくりたい、でも…めくるのが怖い!』というようなハラハラした緊張感や展開への衝撃はあまり感じませんでした。誤解されないようにいいますと、全体的な感想は『面白かった』のです。しかしどこか胸にひっかかるというのか、実際にあった戦争をコミカルに表現する、というのがしっくりこなかったのかもしれません。しかもベトナム戦争に対する知識は高校の授業で習った程度、なんだか『こんな自分が読んでいいのだろうか』という気になってしまい、それがこの漫画の世界にのめり込めなかった大きな要因かもしれません。予備知識というのは必要なのだなあと、痛感させられました。

気になった方はぜひ一度手に取ってみてください。
ちなみに、あとで調べて知ったのですが、この漫画は続きがあり、9巻あたりまで出ているみたいです。

また今度、本の紹介をしたいと思います。
いつか、漫画以外も(多分)…。

それでは、また。


 
 




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